骨密度検査を受けて分かった「骨の健康」に必要な2つの要素

「骨」という文字

みなさん、健康には気をつけていますか?「え?気にしていない?」まあ、若いうちはそれでもいいでしょうね。しかし、40才という大台を迎えるとそうはいきません。特に男性にとっては、厄年を迎える年代です。

ということで、わたしは最近これまでしなかったような行動を、当たり前のようにするようになりました。

そう!「商品をひっくり返してカロリーチェック」です!。

別に太っているわけでもありませんが、小金を貯めておかないと将来の日本はどうなるかわからない!

というメディア報道が多い中、節約もかねて余分なものは削ろうとする意識が、潜在的に自分の中にあるんでしょうね。

ただ、健康に過ごすためには「(食べない)我慢」というものもあるとはいえ、必要な栄養を取らないと、逆に不健康になってしまいます。

ダイエットでもありがちですが、取るべき栄養が不足して骨が脆くなったりすることもあるとか。

そういえば、年をとると関わってくる「骨粗しょう症」や「骨密度」というワード。

いったい、自分の骨がどういう状態にあるのか気になりませんか?

ということで、軽い気持ちで骨密度検査に行ってきました。

骨密度検査がどういうものか書きたいと思いますので、興味のある方はご一読ください。

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【骨密度検査にかかった値段】

いろんなメディアで、骨に関するこんなフレーズをよく耳にします。

●年齢を重ねると足腰が弱くなり転倒しやすくなる

●転倒して骨を折ると、出歩くことができなくなり認知症になるリスクが高くなる

厚生労働省のホームページでは、認知症有病率は、65~69歳で1.5%。

以後は、5年ごとに倍増し、85歳で27%とか。

実に4人に1人以上が認知症になる計算。

骨を丈夫に保つ事は、やはり重要だということです。

ただ、骨密度なんて簡単に計測することが出来るのか?

と思いますよね?

ということで、最初は「骨密度を計測する機械を購入して定期的に図ることができればいいな」という軽い気持ちでネット検索。

しかし、機器は、なかなかのお値段です。

10万円弱の「家庭用っぽい」ものもありますが、医療機関においてある業務用は、ウン百万円します。

やはりきちんと計測しようとすると、それなりの機械を使う方が良いでしょうが、とても出せる金額ではありません。

他にないかとネットで見ていると、自治体がやっている「骨密度検査」なるものを発見!

「月1回、当日朝の9時~9時15分までしか受付をしない!」という、働く者には厳しい序条件でしたが、夜勤明けで時間が取れたので早速申し込み。

因みに、価格はなんと、1,000円ちょっと

機器なんか買う必要なしですね。

【骨密度検査当日の年齢層】

当日受付に行くと、当然いました!

同じように骨密度計測待ちの方々が!

なんと6人!

!?

1、2、3、4、5、6・・・、何度数えても6人。

わたしを入れて7人です。

年齢的には、明らかに60代以上の方々ばかり。

40代はわたししかいません。

かなり浮いていました・・・。

「まあ、そりゃ40代で骨密度計測に来る変わり者はおらんか・・・」と、若干「場違い感」を感じながらも待合室で待機。

検査の流れは下記でした。

1.栄養についての話

2.運動についての話

3.骨密度計測

4.問診

では、早速内容に入っていきましょう。

【当日の検査詳細】

それぞれについて書いていきます。

栄養についての話 (by 栄養士)

まず最初は、栄養士の話からです。

話の概略は、骨の強度について。

結論から言って、骨折するかどうかは、普段の食生活習慣に大きく関わりがあるようです。

「骨」というとカルシウムが思い浮かびますが、わたしが真っ先に思い浮かんだのは、牛乳とにぼし(小魚)。

みなさんも当然すぐ思い浮かぶ「カルシウム」をとる代表的な食材だと思いますが、これは間違いありません。

ただ、もう少し詳しく書くと、同じカルシウムをとることができる製品でも、乳製品や小魚類は、他の食品よりもカルシウムを多く含んでいるようです。

日本人の一日の理想とされる摂取量は600~700mgだそうで、これを乳製品や小魚類で見るとそれぞれ下記になります。

カルシウム含有量の一例
※括弧は、1回の摂取量

わたしの場合、毎晩1杯の牛乳を飲んでおり、1日1個「R-1ヨーグルト」を食べています。

しかし、上表でいくと400mgにも及びません。

意外とカルシウムって取れないですね・・・。

<補足>

◆プロセスチーズとは

1~数種類のナチュラルチーズを加熱・殺菌処理して作られるチーズ。

カルシウムと結合して骨を作る「リン」も含まれている(「リン」は取りすぎると逆効果なので注意!)

◆カルシウムの吸収率

カルシウムは、もともと体に吸収されにくい栄養素。

乳製品の場合は、牛乳で約40%、小魚で30%と言われています。

※上表の数値は、吸収率も加味したうえでの数値です

運動についての話 (by 理学療法士)

さて、続いては理学療法士の話です。

気になったのは、運動が「骨」に与える影響です。

なんでも、

運動で適度に骨に負荷がかかると、骨を作る細胞が活性化してカルシウムが骨に付きやすくなる

そうです。

そして、『付きやすくなる仕組み』は、

負荷がかかると微弱な電流が流れ、カルシウムイオンを引き寄せる

とか。

ん~、人間の体って本当によくできていますね。

さて、骨に負荷がかかる運動というと、何をしていいのかというところに興味が移ると思いますが、簡単なのはズバリ「ウォーキング」みたいです。

誰でもお金をかけずできるウォーキングは、健康のためという漠然としたものではなく、骨に良いのです。

その他に、骨を強くする運動をいくつか紹介してもらいました。

1つ目は、かかと上げとつまさき上げ

つま先立ちをして(かかとを上げて)1~2秒キープし、次にかかとを地面につけてつま先を上げて同じように1~2秒キープするという動きを50回ほどやります。

最初のうちはバランスがとりにくいので、壁に手をつきながらでいいとのこと。

これならテレビを見ながらでもできます。

2つ目は、仰向け片足上げ

仰向けになりまず膝を立てます。

その状態から膝を伸ばしながら片方の足をゆっくり持ち上げ5秒ほどキープします。

これを片足ずつ、交互に5~10回ほどやります。

これは腸腰筋という腰のあたりの筋力をアップします。

これにより足の引き上げができるようになるので、躓くということが改善されます。

最後は、片足体重かけ

足を左右に開き両手を腰に当てます。

両足の裏は地面についたままで、片足に体重をかけ10~15秒体勢をキープします。

これを交互に10回ほど行います。

これは大腿四頭筋といって太ももの筋力を鍛えます。

これも転倒防止としてやってみては?という説明でした。

まあ、わたしはまだ40代なので、後半の二つはやる必要はないかと思っていますが、最初に紹介した「かかと上げとつまさき上げ」は毎日やっています。

これにより脹脛(ふくらはぎ)が鍛えられますが、脹脛は第二の心臓ともいわれ、血流をよくするためにも鍛えて損はありません。

<補足>

今回、筋トレについての話も聞くことが出来ました。

なんでも筋トレは、「やりすぎは禁物」だそうです。

やればやるほど筋力は付くので、やり始めの人は毎日筋トレをする習慣がついているでしょう。

しかし、理学療法士さん曰く、筋力トレーニングは

2日~3日に1回で充分

だとか。

理由は、筋力がトレーニングにおいて、

適度な負担がかかる事で「筋繊維」が切れ、それが再生することで強くなる

からだそうです。

つまり毎日毎日負荷をかけていると、筋繊維が復活しきれない状態になるので逆に痛めてしまうのです。

当然ですが、再生には栄養素(良質なたんぱく質)が必要ですので、食事もバランスのとれたものを1日3回食べることを心がける事が大切です。

【骨密度計測】

さあ、いよいよ話も終わり骨密度の計測に移りました。

別室に案内され担当の方から「利き腕と反対側の衣類をまくり上げてください」と言われ、言われるとおりに。

因みに、使用した機械はこんな感じのものでした。

骨密度検査機

全然大掛かりな測定器ではなく、機械自体はオフィス机に乗るレベルの小型のもの。

そこに肘までまくり上げた腕を乗せてスイッチON。

腕の上部にあるアームから光線が出て、腕に対して垂直に2往復し計測完了。

時間にしてわずか1分程でした。

問診

問診では、最初に話をしてくれた栄養士が検査結果と共に状況を説明してくれました。

その結果がこれ。
骨密度検査結果

※クリックすると拡大されます。

結果は、問題なしでした!

骨粗鬆症になる可能性は低そうです。

良かった・・・。

今回骨密度について初めて知った事ですが、現状は、

何をしようが骨密度を劇的に増やすことはできない

そうですね。

なんでも骨密度は10代、20代においての食生活が関係しており、現時点での骨密度が全て。

貯金みたいなもので、あとは減っていくしかありません。

女性の場合は妊娠して子供を産むと変化が大きいらしいですが、男性の場合は、現時点での食生活を大きく変えない限りは、まず大きく骨密度が下がるということはないそうです。

若年成人の平均と比べても上だったので、もし今回のように検査をするのであれば10年後で良いと言われました。

はー、親に感謝!!

【まとめ】

いかがでしょうか。

骨密度なんて年を取ってから確認すればいいやという人もいるかもしれませんが、現時点での状態を知っておくことは、間違いなく今後に役立ちます。

※栄養面での知識も増えましたし、運動面でも良い話を聞くことができたので、今回の骨密度検査は1,000円ちょっとで、だいぶお得でした。

平成25年の調査では、男性で平均9.02年間、女性で平均12.4年間、「人生で日常生活に制限のある健康でない時期」があるということが結果として出ています。

死の直前まで元気で過ごす為にも、若いうちから次の2つを意識しましょう。

●食生活

●運動

みなさんが住んでいる地域でも、骨密度の検査サービスはやっていると思います。

もし実施されているようであれば、面倒がらずに受診してみてはいかがでしょうか?

<補足>

運動をするなら日中が効果的です。

紫外線によりカルシウムの吸収率が上がり、ビタミンDが生成されて骨を強くします。

ただし、紫外線は皮膚がんや老化の原因でもあるので長時間はやめましょう。

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