毎年12月に出る「今年の一皿」とは、どこの会社が関わってる?

お皿に乗った謎の料理

毎年12月になると、「今年も残り1か月か、早いな・・・」という声があちらこちらから聞こえてきます。年を重ねると1年はますます早くなり、年始におせちを食べていたのが昨日のことのように思い出されます。ところで、12月になると毎年「流行語大賞」や、「今年の漢字」という『1年を振り返った結果』がいろいろ発表されますが、みなさんは「今年の一皿」というものをご存知でしょうか?

大方の人は??という状態だと思いますが、この「今年の一皿」、実は3年前から地味に発表されている知る人ぞ知るものになります。

今回は、この「今年の一皿」について調べてみましたので、良かったら見て行ってください。

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【「今年の一皿」とは?】

これは株式会社ぐるなび総研が、3年前から発表しているもので「その年の世相を反映した料理」が毎年選ばれます。

日本の食文化を記憶として残していくというコンセプトなんですが、昨今の日本の食文化のグローバル化も関係しているのでしょうか。日本食が世界でも注目されていることから、きちんとした日本の食文化を毎年発信していくことで、より一層の日本食文化の普及を目指していると思われます。

因みに、「今年の一皿」という言葉自体は、日本人ならほとんどが知っているであろうあの「ぐるなび」の登録商標になっています。

そうです!

このデータは、あのぐるなびが関わっているものなのです。

選定方法

どういう風な流れで決まるかというとこんな感じです。

①ぐるなびにアクセスした人(約5700万人)の検索ワードや行動履歴と、ぐるなび会員(約1448万人)に対してアンケートを実施した結果からキーワードを選定

②メディアによる審査

③承認・決定

審査には大手新聞社(日経新聞など)からテレビ局(フジテレビなど)、雑誌関係の会社(東京ウォーカーなど)まで約70社による審査が下記条件のもとに行われます。

<3条件>

 ・その年に流行又は話題になった

・その年の社会の動きと関係が深く、世相を反映している

・食文化の記録として後世に受け継ぐ価値がある

世の中のトレンドなど、情報を扱う会社が審査しているという事なので信憑性が高いと言えるデータかもしれませんね。

これまでの受賞

上記流れで受賞が決まるようですが、これまでの3年は下記のものが受賞しています。

2014年 ジビエ料理

選定理由

国による「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針」が作成され、シカやイノシシなどの国産ジビエが本格的に普及することになり、コンビニや飲食店でも取り上げられるようになり、今後さらに普及していくことを期待して選定。

2015年 おにぎらず

選定理由

クッキングパパで紹介された「にぎらずにできるおにぎり」から家庭や流通に食文化革命を起こす。家庭食から外食に広がりを見せ、コメを食べなくなった日本人にコメの可能性を広げたとして選定。

2016年 パクチー料理

選定理由

これまでは薬味としての地位しかなかった食材だが、近年はサラダや鍋、カクテルなどにも広く応用され、パクチストと呼ばれる愛好家も誕生。健康や美容にも良いという事で女性を中心に広がり今後も日本食における中心的な役割を果たしていく可能性があるとして選定。

2017年の「今年の一皿」

そして、発表から4年目の2017年は何が選ばれたかと言うと、

鶏むね肉料理

です。。。

選定理由は、高齢化・健康志向ブームの中でたんぱく質を適性に摂取しようとする人が増え、そんな中で「むね肉」の高たんぱく&低脂肪に注目が集まったという事のようです。

確かに一部コンビニなどではむね肉の売り上げが前年の1.5倍となっているそうですが、正直注目に値するほどのものなのか・・・と思いますが。

【まとめ】

ぐるなびのビックデータはわかりますが、なんか独り歩き感が否めないのはわたしだけでしょうか。

なんといっても同じ月に発表されるのは下記ですからね。

「流行語大賞」

生涯学習のユーキャンが1984年に開始。会社もさることながら選考委員も有名人が多く誰でも知っている情報

「今年の漢字」

公益財団法人の日本漢字能力検定協会が1995年から毎年発表している、その年の世相を漢字一文字で表すもの。

毎年僧侶がダイナミックな字で今年の漢字を披露する姿は、冬の風物詩にもなっている。

「今年の一皿」が一般的に認知されるのはまだ少し先かもしれないですが、雑学的な知識として知っておくのも良いかもしれません。

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