ぼーっと生きてんじゃねーよ!意外と知らないタクシーの事

春の嵐や夏のゲリラ豪雨など天候が急に悪くなった時って公共交通が止まってしまうので、そういう時はタクシーがかなり便利ですよね。

昨日も春の嵐で、大阪は夜から朝にかけてかなりの風雨。
あれだけ「余っているんでは?」と普段から思っていたタクシーも、大忙しだったのではないかと思います。

さてそんなタクシー。

意外と知らない事って多くないですか?

例えば、

「なんで同じところから乗って、同じところで降りてるのに料金がこんなにも違うの?」

「何人乗れるものなの?」

「深夜割増って何時から取られるの?」

なんて感じ。

そこで今回はあまり知られていないかもしれない、『タクシーの事』について色々書きたいと思います。

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【タクシー料金の仕組み】

あくまでわたしが住んでいる大阪に限定して書きますが、大阪の場合、多くは距離と時間を併用した料金システムになっています。

初乗り料金と距離加算

一般的に利用するタクシーには中型・小型とタイプ(どちらもセダンタイプ)があり、初乗り料金が異なることは結構知られているかもしれませんが、走行距離によってかかってくる料金も、このタクシーの大きさが関係してきます。

大阪の場合は下記です。

大きさ   距       離   乗車人数   初乗り運賃
中型車   266mごとに加算    4人     680円
小型車   296mごとに加算    4人     660円

いやいや初乗り510円て謡っているタクシーもありますけど?

という意見も出てくると思いますが、あれは2000年代前半に、とある首相の「タクシー業界も規制をとっぱらって、どんどん増やせ―」っていう規制緩和策により一時期増えた「格安タクシー」で、今は数がかなり減ってきています。

一般的なタクシー会社は、そのほとんどが上限金額で認められている、上述の料金を初乗り運賃としています。

大阪の場合は、2kmまでが初乗り料金ですので、この2kmを超えると中型・小型に応じて、1メーター毎(中型車は266m毎、小型車は296m毎)に80円が加算されていきます。

街中を走っているタクシーは中型がほとんどですが、中には小型もあるので、できるだけ安くしたいのであれば小型を探すと良いと思います(タクシー会社に迎車を依頼する時に小型車でお願いということもできます。まあ、数は少ないですけどね)。

時間加算

時計
タクシーの料金については、前述の距離だけではなく時間についても加算がされます。

具体的には下記のような感じです。

大きさ   時        間

中型車   1分40秒ごとに加算

小型車   1分50秒ごとに加算

小型車の方がお得感がありますね。

※加算金額は共に80円です。

因みにですが、この時間はどういうタイミングでカウントされるんでしょうか?

それはズバリ、

時速10km以下になったタイミング

です。

渋滞に巻き込まれた場合や信号に多く引っかかった場合は、距離加算から時間加算に切り替わるので、同じ距離を走ったとしても多くの料金がかかることがあります。

タクシーの深夜料金

夜空の月

タクシーには深夜料金が認めらています。

ちゃんぽんの有名なチェーンでは、22時だったか23時だったかは忘れましたが、深夜料金が取られます。思わず

なんでやねん!

と言いそうになりましたが、タクシーにもこれはあります。

国が認めてるんだから仕方ないですが。。。

割増料金がどのくらいになるかというと2割です。

昼間の料金が3000円だとすると、深夜は3600円です。

結構な割増ですよね。

しかし、何度も言うようにお上が認めているので文句は言えません。。。

因みに、この2割増しの深夜料金が適用される時間帯はというと、23時~翌朝の5時までです。ですので、この時間帯は料金が高くなるという事を知っておいてください。

迎車料金

流しているタクシーがつかまらない場合や、荷物があるが雨などで外でつかまえることができない場合などは、タクシー会社に配車依頼することがありますよね。

最近はスマホのアプリでも簡単に呼ぶことができますが、この配車依頼にも概ね配車料金がかかります。その金額は、

1メーター分
(中型車なら680円、小型車なら660円)

です。

ただし、これも会社によって料金は異なります(2018/8/31追記)

詳しくは過去記事を見てもらうとわかると思いますが、タクシー業界には『スリップ制』というものがあり、迎車するにあたり一定料金を加算することが認められています。

これは意外と知られていないですが、大阪の場合はほとんどのタクシー会社が、迎車の場合にこのスリップ制による料金をとっています

配車依頼して到着するまでに、予定が変わってキャンセルすることがあると思いますが、たとえ乗っていなくてもキャンセル料である1メーター分はかかるので注意が必要です。

「そんなもん、乗ってないのに何で払わなあかんねん!」という気持ちはわかりますが、逆の立場になるとわかると思います。

自分がタクシー会社の経営者で、ガソリン代と人件費を払って迎車先まで行っているのに、いらないから「はい、さよなら」なんてありえないですよね。

ホテルでも、当日キャンセルは本来キャンセル料がかかります。

飲食店でも注文したら食べなくてもお金払いますよね?

すぐに断ろうがなんだろうが、オーダーした時点でお金はかかるものなのです。

タクシー会社は都市部ならたくさんあるので、キャンセル代を払わなないで別のタクシー会社に乗りかえれば良いという考え方もあると思いますし、ほとぼりが冷めたら・・・なんてことを考える人もいると思いますが、タクシー業界って結構横のつながりもあるので、軽く考えない方が良いと思います。

【タクシー料金確認サイト】

タクシー料金の目安を確認できるサイトは色々ありますが、大阪タクシー協会のサイトは「協会」というぐらいですし、ある程度信頼できる結果が検索できて良いのではないかと思います(当然ですが、交通事情により金額は多少前後します)
大阪タクシー協会サイトの運賃計算

「大阪タクシー協会」で検索し、「一般社団法人タクシー協会」のサイトにアクセスすると、上の画像のように簡易運賃が計算できるようになっています。

昼間や深夜・早朝の2割増しでも、選択して適用できるのでとても便利です。

タクシー会社や配車センターに依頼する時は、この検索結果による金額に、前述の迎車料金(中型車:680円、小型車:660円)を追加すれば、概算費用はわかります。

大阪タクシー協会サイトの運賃計算(結果例)

ルートも出ますし、利用できるタクシー会社も候補として選択できるので(電話番号も載ってます)一度試してみて下さい。

(補足その1)

料金と同様に、所要時間もタクシーを利用する上で事前に知っておきたい情報です。

これはネットを使える世代であれば一番はGoogleMapでしょうか。

交通事情は別として駅名でも検索できますし、住所を地番まで入れるのが一番正確ですが、「〇〇駅~〇〇丁目付近」といったあいまい検索もできるので非常に便利です。

【割引について】

一部条件アリですが、タクシー料金を安くする方法があります。

障がい者割引

身体障がい者、精神障がい者の方は、乗車時に障がい者手帳を提示することで、メーター料金の1割を割引してもらえます。

これは介護タクシーを利用した場合も同じ。

介護タクシーって通常のタクシーとは違うので結構高いんですよね。

わたしは父親が障がいを負っているので、一度だけ介護タクシーを頼んだことがありますが、確か3~4000円かかったと思います。なのでこの割引があるとかなり助かります。

※自治体によっては重度障がい者(1・2級)の場合は、月に利用制限回数はありますが、福祉タクシー助成券を支給しているところもあります。

遠距離割引

大阪のタクシーの多くはこれを採用しています。
5000円を超えると越えた部分は半額になるというあれですね。

公共交通機関が動いていない深夜などは前述の通り2割増しですが、その割り増し分も含めて割り引かれるので助かります。

日本地図(白地図)

仕事などでどうしても遠距離を移動しないといけない時はあると思います。

わたしも過去にどうしても翌朝までに大阪から名古屋までいかないといけないことがあり、公共交通機関が終わってしまっている時間帯に、タクシーで移動したことがありますが、こんな風に距離が遠くなればなるほど、この5000円以上の割引は絶大な威力を発揮します。

その他割引

「今の手持ちが〇円しかないから何とかならない?」という交渉をタクシー乗務員さんにしたことはありませんか?

実際にやっているお客さん、もしくは応じている乗務員がいるかもしれませんが、これは違法ですので気を付けてください。

他の人がやっていてきいてもらえたからと言って、乗務員に無理を言うのはやめた方がいいです。

まあ、善意でなんとかしてくれるタクシー乗務員もいるようですけどね。

【タクシーの種類と乗車できる人数】

タクシーはセダンタイプのものが多いですが、セダンタイプの場合「中型車」と「小型車」がありますよね。

その他にも、大人数が乗られるワゴンタイプのものも。

それぞれ何人乗ることができるのでしょうか?

中型車と小型車

まず中型車と小型車ですが、見た目に区別できるところはあるのでしょうか?

これについては一概には言えませんが、大阪の場合は、色で区別しているタクシー会社が多いと思われます。

例えば、小型は黄色、中型は黒みたいな感じ。

諸説ありますが、葬儀の時にタクシーを利用する事が多く、その関係で ” 黒色 ” ボディーのタクシーが多いなんて話もあります。

まあ、よく見たら小型の場合は『小型』とか表示があるので、わかると言えばわかりますが、遠くからの判断としては色で見分けるのも一つかもしれないですね。

ところで、中型車と小型車は乗車人数が共に4人となっていますが、子供がいる時に、人数に含めるの?と疑問に感じることはありませんか?

一般論としては、子供(12歳未満)3人が大人の2人分として考えられているところが多いですが、体格の差もありますし一概には言えないのが現状です。

目安になるのは、膝の上に乗せることができるような小さな子供の場合は、大人1人に含めることができるという感覚でいいかと思います(タクシー会社によって対応がまちまちなので、詳しくは問い合わせる方が良いと思います)。

ジャンボタクシー

” ジャンボタクシーっ ” て聞いたことはありますか?

ジャンボタクシー(ハイエース)

まあ読んで字の如く「大きい」ということですが、街中ではあまり見かけないとは言え、5人以上の大人が1台で移動しようとすると、ジャンボタクシーを利用することになります。

上の写真のタイプは乗車人数が10人ですので、運転手を除くと最大9名乗り込むことができます(車種により定員数は変わってきます)。

中型や小型のタクシーを迎車でお願いするとなると、それぞれに迎車料金がかかってくるので料金的に ” 無駄なお金 ” がかかってきます。人数が予め5人以上とわかっている時はジャンボタクシーを頼む方が良いです。

ただし、このジャンボタクシーは基本的に予約である事が多く、その場合前日までに手配しないと来てもらえないので注意が必要です。

因みに料金に関しては各社異なりますので、まずは見積もりってとこですね。

【まとめ】

いかがでしょうか。

今回は意外と知られていないタクシーの事について書きました。

特に料金についてはわかりにくいところもあると思いますが、それは下記記事を参考にしてください。

※因みに距離や時間をカウントするメーターはJIS規格に基づいたものですので不正をやろうとしてもできませんので安心してください。

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