波止場から手軽に楽しむことができるキス釣り(海釣り:その2)

チャリコ

前回は、鱚釣りを行うにあたって必要な道具(投げ竿と投げ用のリール、竿立て)について書かせていただきました。今回は、その他に必要なおもりや仕掛けについて書いていきたいと思います。基本的にここまでのものをそろえれば、投げ釣りで鱚を釣ることが出来ますので、前回の記事と合わせて見てもらえればと思います。

「スポンサーリンク」

【キス釣りに必要な道具】

竿やリールなどは少々値が張りますが、今回紹介するのは、いずれも数百円程度と安いものですので、できれば複数個買っておきましょう。

なぜなら『根がかり』といって、おもりや仕掛けが海中の岩場や海草にひっかかって取れなくなり、切れてしまうことがよくあるからです。

仕掛けがないと当然ですが魚を釣ることはできません。

『エサがあって仕掛けやおもりがない』という間抜けな状態を防ぐ為にも、ケチらず購入しておきましょう。

使用期限もないですしね。

天秤おもり(L字型天秤)

まず一つ目はおもりです。

おもりには、いろいろな形のものがありますが、キス釣りでよく使われるのは天秤おもりというやつです。

※ちょい投げでは特に必要ありませんが、少し遠くに飛ばしたい場合には天秤おもりが必要です。

こんな感じのやつです。

天秤おもり

わたしはいつも20~25号ぐらいのものを使用します。

パワーに自信がある人は、30号ぐらいのものを購入しても良いと思いますが、最初は20~25号ぐらいで試してみた方が良いと思われます。

竿もまあまあ重いですし。。。

釣れるかどうかは、結局魚がいるところに投げられるかどうかです。

そういう意味で、遠くに投げればいいというものではありません。

※まあ遠くに投げた方が他の人に荒らされていないので良いということもありますが。

因みに、天秤おもりには大きく分けて固定式誘導式があります。

固定式

読んで字のごとく仕掛けが動かず固定されるので、魚が食いついた時におもりの負荷が魚にかかります。

キスは餌を吸い込むように食べるのですが、違和感を感じても、その時には既に身体の奥まで針を飲み込んでいるので針が刺さり外れてしまう危険は少ないです。

誘導式

仕掛けが流動的なので、おもりの負荷がかかりにくく、バレにくい特徴があります

一般的には、誘導式は置き竿で大物を狙うときに使用すると言われていますが、個人的にはどちらでも問題なく釣れます。

固定式か誘導式かは、大体袋に印字されているので間違うことはないと思います。

力糸

リールに巻く道糸は、基本的に細いものを使用します。

リールにはもともと道糸が巻かれているものがあり、そのまま使用しても構いませんが覚えておいてほしいのは、

道糸は、細い方が遠投時の摩擦抵抗が少なく遠くまで飛ばすことができる

ということです。

だいたい1~2号ぐらいが理想でしょうか。

ただ、糸が細いということは同時に「切れやすい」ということでもあります。

特に遠投の際には、ある程度振りかぶって投げるので、道糸にかかる力も大きくなります。

その負担を小さくする役目を果たすのが「力糸」。

こんなヤツですね。
力糸

力糸は太さが均一ではありません。

一方が細く、徐々に太くなっていく構造になっています。

結ぶ時は、力糸の細い側(先頭)と道糸を結ぶようにします。

そうすると、先端(仕掛けに近い側)が太くなり、投げる時には太い部分(先端)に力がかかるので、切れないという仕組みです。

力糸には色々種類がありますが、ナイロン製のものであれば600~700円ぐらいからあります(5本ぐらいのセット価格)。

さて素材ですが、これにはナイロン製とPE製があります。

道糸(リールに巻かれている糸)自体がナイロン製であれば遠投による負荷にも耐えることができる(ナイロンは伸びます)ので、力糸は基本的に必要ありません。

が、付けておいても問題ありません(おもりが重いと切れることもありますので)。

道糸がPE製の場合は、力糸は必須です。

PE自体はナイロンよりも強度がありますが、やはり瞬間的な負荷には耐えられない場合があり、投げた瞬間に「ブチッ!」なんてこともあり得ます。

比較すると、こんな感じです。
ナイロン製とポリエチレン製の力糸の比較表

サルカン

サルカンとは、道糸とおもりや仕掛けを接続するのに使用します。

片方の穴に道糸、もう片方に仕掛け側のスナップを付けます。

サルカン

仕掛けには、初めからスナップ付きのサルカンがついているので、道糸にサルカンをつけておけば、根掛かりなどで仕掛けが切れてしまった場合でも、仕掛け交換はスナップを外せばつけかえることができ、いちいち結び直す手間が省け便利です。

色々なタイプのサルカンがセットになったものも安く売られているので、セットの物を一つ購入しておくと重宝します。

仕掛け針

仕掛けは、釣具屋に行けば「キス釣り用の仕掛け」としてたくさんの種類が置いているので適当なものを選びます。

※適当なものと書いたのは、一概にこれが良いというものがないからです。

ただ選択する基準として個人的に、抑えた方が良いかなと思うポイントがいくつかありますので参考にしていただければと思います。

ポイント① 針のサイズが異なるものを複数パターン用意する

釣り針

キスはかなりの「おちょぼ口」。

えさを吸い込むように食べるので、サイズが小さいキスの場合、針が大きいとそもそも吸い込むことができません。

秋口になるとサイズがアップしますが、基本的には小さな針サイズ(7号ぐらい)の仕掛けと大き目のサイズ(10号ぐらい)を用意しておくことと良いでしょう。

ポイント②:派手すぎる仕掛けは買わない

目立つシャツ

直径1cmぐらいの「ボール」が付いたものや、大きめのキラキラ光るビーズが付いている仕掛けもあります。

これらの「付属品」は、確かに魚に対するアピール度は強いですが、あまり大きな「付属品」が付いていると経験上釣れないことが多いです。

少しぐらいのビーズであれば良いですが、あまり派手派手しいものは避けたほうが良いと思います。

ポイント③:セットで売られている「お徳用」の活用

釣り針セット
5つぐらいがセットになった安価な仕掛けも売られています。

粗悪と思いきや意外とこれでも十分に釣ることが出来ます。

数あれば安心ですので、安いときに纏め買いをしておきましょう。

<最後に竿から仕掛けまでの全体図を書きたいと思います>

【全体図】
仕掛けの全体図

【まとめ】

いかがでしょうか。

今回紹介した道具を持っておけば、キスはもちろん鰈も狙うことが出来ます(基本的に同じ仕掛けで釣ることが出来ます)。

キス釣りは比較的長い期間を通じて釣ることが出来、遠投が出来るようになると更に楽しさが増してきますので、ぜひ挑戦してください。

次回は、キスや鰈の有名な釣り場と、エサ購入量の目安について書いています。

ページ先頭へ戻る

「スポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする