日本で販売する電子機器には技適マークが必要。ないと罰則?

パソコンの技適マーク

みなさんパソコンは何台ぐらいお持ちですか?わたしはデスクトップが1台とノートパソコン1台の計2台所有しています。デスクトップの方は、Windows10に無償アップグレードしたので問題ないんですが、ノートパソコンの方はXP・・・。

ということで、そろそろ新しいノートパソコンが欲しいと思っていたのですが、最近は本当にノートパソコンって安くなりましたね。

わたしが社会人になりたてのころは、デスクトップよりもノートパソコンの方が高いのが当たり前で、20万円以上はしましたからね。

用途にもよりますが動画を処理するとかハイスペックなものが特に必要なければ、今なら余裕で5万円以下で買える時代。

ほんと技術の進歩に感謝!

そんなことを思っていたら、なんと1万円台のパソコンが登場してるじゃないですか。

その名は「Jumper Ezbook2」。

14インチのフルHD液晶でメモリ4GB、USB2.0と3.0、IEEE802.11b/g/nの無線LANやBluetooth4.0まで装備。

んー、これで1万円台とはいいじゃないかとテンションが上がりました。

しかし、色々調べてみると「技適マーク」がないとのこと。

ん?技適マーク?何それ?聞いたことないし。

通販サイトで買う形になるのですが(日本では販売していない)、技適マークが気になる。。。

ということでちょっと調べてみました。

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【技適マークとは】

日本には「電波法」という法律があり、無線機に関しては、その法律で定めている技術基準に適合していることが必要になります。

なぜ適合していることが必要かというと、単純に混線や妨害があると困るからです。

なので電波を使用する電子機器には、問題ないことを証明する「技適マーク」が必要なのです。

これがそのマーク

技適マーク

T → 技術基準適合認定(電気通信事業法)。電話機やFAXなど電気通信事業者の電気通信回線設備に接続する機器に付ける。

R → 技術基準適合証明(電波法)。

※技適マークの大きさは規定されており、その大きさは直径で3mm以上は必要

因みに電波というのは「電磁波」のことを言いますが、一口に電磁波と言っても種類が様々あります。

例えばエックス線や紫外線、赤外線といったものも電磁波。

これらは、周波数によって区別されているのですが、電波法で言うところの電磁波とは「300万メガヘルツ以下の周波数」を指します。

例えば固定電話の子機とか、パソコンでも無線LANが付いているもの、携帯電話やPHS、あとはトラックやタクシーの無線がこれに該当します。

【技適マークはついている?】

自分が所有しているスマホ、パソコン、ルータを確認してみましたが、すべてに「技適マーク」が付いていました。

ちょっと、「へー」と感心したのは、同じ電話でもPHSとスマホなどの携帯電話では扱いが若干違うことです。

前者は、技適マークが入っていればそのまま使用出来るんですが(無線LANも含め)、後者の場合は、技適マークの他に無線局の免許を受けないといけないんです。

ただ、スマホの場合はドコモやauなどの電気通信事業者が無線局の免許を受けているので、利用する我々は販売店での購入手続きで事足りるとか。

だから、余計にこの「技適マーク」とかいうものは知られてないんでしょう。

最近は、格安も大手キャリアも端末はSIMフリーが多くなっているので、端末は自由に決めることができます。

日本で売られているものは問題ないかもしれませんが、使用する場合は、一度確認した方が良いかもしれないです。

因みに最近は、訪日外国人の数が増え続けていますが、外国人が持ち込むスマホなどには、この技適マークのないものも当然含まれています。

しかし、現状国内への持ち込みを制限する術はないので、今後何らかの対策を取らないと支障が出るかもしれないですね。

【技適マークがついてないと?】

これは電波法違反になる可能性があります。

違反となると1年以下の懲役、または100万円以下の罰金です。

スマホの場合は、端末自体にマークが見当たらない場合があるかもしれませんが確かめることはできます。

わたしの場合はZenphoneですが、「設定」→「端末情報」→「認証」と進むと確認できます。

※iPhoneの場合は、「設定」→「一般」→「認証」の順に進んで確認可能。

今は、インターネット経由で海外からも色々モノを購入することができますが、スペックやデザインばかりにとらわれることなく、法令関係にも注意することが求められます。

【VCCIマーク】

補足ですが、電波を発する電子機器にはこのマークもついています。

ほとんどの電子機器は程度の差はあれ電磁波を出しています。

電磁波は他の電子機器に影響を及ぼし障害を与えることがあるので、各機器メーカーは自主規制として基準を設け、満足する基準を満たすことをルール付けし、満たしたものにこのVCCIマークを付けています。

飛行機に乗った時に、スマホなどの電子機器の電源を切ってくださいというアナウンスが流れますが、あれがまさにそうですね。

少なからず飛行機の動作を制御する様々な機器に影響を及ぼす可能性があるから「電源を落としてください」なんですね。

因みにこれには、クラスAとクラスBという2つの基準があります。

クラスB
家庭環境で使用されることを想定して開発された機器 クラスA家庭環境以外、例えば工場で使用する機器など

基本的にクラスBの方が基準が厳しくなっています。

まあ、家庭環境で使用するわけですから影響が少ない方がいいですもんね。

【まとめ】

電子機器に限りませんが、よく見るといろいろなマークが商品にはついています。

例えばRoHSもその一つ。

これは禁止物質である「鉛」・「水銀」・「カドミウム」・「六価クロム」・「PBB(ポリ臭化ビフェニル)」・「PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」を使用しないという証のマークです。

これは世界的にも採用している国が多いので、例えばヨーロッパに輸出する時でも、この基準を満たしていない商品は販売することができません。

普段あまり見ることがないいろんなマークですが、調べてみると面白いので身の回りの商品を意識してみるとどうでしょうか。

新たな発見があって楽しいですよ。

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