副業としてのレンタカー回収業務。仕事の内容は?稼げる?

ナンバープレート

みなさんは、何か副業をしていますか?今は中高生でもネットを使った簡単なお小遣い稼ぎ(アンケート回答やゲームでポイントを貯める)ができ、個人でも不用品を簡単に売買できる時代。やり方次第で大きく儲ける方もいるようです。

ただ、サラリーマンなど固定の仕事に就いている人はなかなか難しいですよね、副業って。

本業でそもそも認められていない会社が多いですし、認められたとしても時間の確保が困難。

それ以前に、何をやっていいかわからないというのも大きな壁です。

コンビニや飲食店は、すぐ思いつく副業ですが、顔を知られるとマズイ人サラリーマンにとっては手は出しにくい。

そう思っていると、ありました、都合の良さそうな副業が。

それは「レンタカー回収業務」。

実際にやるところまではいきませんでしたが、面接に行って内容を聞いてきたので、どんな感じの仕事か書きたいと思います。

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【レンタカーの回収業務ってどんな内容?】

契約書サンプル

レンタカーって便利ですよね。

わたしは、これまでの社会人経験の半分近くが出張をメインとする仕事であり、いわゆる「出張族」だったので、レンタカーをかなりたくさん利用してきました。

レンタカーの利点は何といっても「乗り捨て」ができる事。

同じチェーンであれば県をまたいでも、借りた営業所とは別の営業所で返すことができ、ユーザー側にとっては非常にありがたいサービスです。

ただ、このサービスは業者側にとってデメリットがあります。

それは、レンタカーを元の営業所に戻す業務です。

レンタカー屋さんは、観光客やビジネスマンに車を貸し出すだけではなく、企業を回って営業活動をし(今はカーシェアリングも増えてきましたしね。営業車の代わりに使いませんか?なんてこともあるのかな)、簡単な整備から洗車まで多くの業務をこなさないといけません。

そういう中で、車を回収するとなると、わざわざ正社員を使うにも勝手が悪い。

そこで出てきた仕事が「レンタカー回収業務」という新たなサービスです。

具体的内容は・・・

「会社の指定する場所に行って車両を回収し、決められた時間内に指定された場所まで運転して届ける」

です。

今は、副業として女性でやっている人も多く、回収の仕事をしている会社も増えてきています。

【回収業務の雇用形態】

社員証ネックストラップ付き

わたしが面接に行った会社は、『業務請負契約』という形でした。

恐らくですが、他の業者も同じような感じだと思います。

業務請負契約とは法律的には、下記のようなものを指します。

請負は、当事者の一方がある仕事を完成することを約し、相手方がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを約することによって、その効力を生ずる

(民法632条)

よく似たものに委任契約というものがありますが、あちらは「法律行為」に関するもの(例えば「委任状」で、『○○さんの委任に基づいてわたしがやります』みたいな感じのものです)とかですね。

業務委託契約の場合、仕事の目的物に「瑕疵」があった場合(例えば事故を起こした場合など)には、その修補に関する費用を負担しないといけません(634条)。

当たり前ですが、「やっちゃいましたぁ~」では終わりません。

事故があった場合は車を修理などしないといけないわけですが、その費用の一部は個人が負担しないといけません。

わたしが面接に行ったレンタカー回収業者の場合は、月額報酬から数%を「積立金」という形で毎月積み立てる必要がありました。

上限は確か20万円だったかな。

会社としては、全従事者から共済金として積み立てをし、事故があった場合に備えて保険をかけているんですね。

ところで、こういった車の回収業務は、基本的にシフト制を採用しています。

自分の都合の良い日を事前に登録しておく形が多いので、空いた時間に稼ぐことができるという意味では良いと思います。

【レンタカー回収業務の評価は?】

ドル袋

基本的には「完全出来高制」です。

わたしが説明を聞いた業者の場合、「1業務につきいくら」という形ではなく、回収にかかる距離に応じて報酬が支払われます

目安としては、10kmぐらいまでの回収で1000円ちょっと、といったところではないでしょうか。

業務に携われば携わるほど「歩合」が貰える会社もあります。

※「本数×100円」など、大した金額にはならないかもしれませんが。。。

大阪の場合、2018年10月1日からの最低賃金は936円

副業がばれにくい仕事(顔が見られないという意味)で、車の運転をするだけと考えると、評価としては、悪くはないと感じる方も多いと思います。

ただ、そうとも限りません。

理由は、レンタカーの回収場所の問題です。

つっこんで書くと、毎回近隣ではないという点が厄介。

前述の通り、営業所は多数の場所に跨って存在する事が多く、県を跨いで回収することもしばしば。

結構遠くの営業所まで、数時間を使って電車やバスで移動しないといけないパターンも多々あるわけです。

そうなると時間給にして・・・。

更に、運転する時間が長いので、肉体的・精神的にも疲れます。

トータルして、どのように考えるかは人それぞれですが、個人的には割に合わない仕事かなと感じます。

<補足>

数日かけて、超遠方から回収してくるという仕事も意外にあるようです。

この場合、多くの人は車中泊を選びます。

足が出たら本末転倒ですからね。

勿論、ホテル代は支給されません。。。

また、基本は特別な事情(回収完了までの時間が限られている)がない限り、会社から高速代を支払われることはありません。

つまり地べたを這って回収です。

【まとめ】

わたしは、働き始めたころから将来に対する不安を抱えており、自分が60歳になった時には年金はもらえるんだろうか・・・なんてことを、ずぅ~~っっと考えていました。

というか今も考えています。

過去に、自民党が「1億総活躍社会の構築に向けた提言」というものを発表しましたが、そこには少子高齢化に伴い、年をとっても働くことが当たり前のような社会が描かれています。

65歳までは「完全現役」、70歳までは「ほぼ現役」と考えられているので、40代のわたしたちが年金をもらえるのは、70歳以降と考えてほぼ間違いないのではないでしょうか。

年金制度が破たんすることは暴動が起きるのでないでしょうが、確実に遅く、そして少額になっていくことは疑いの余地がありません。

平成27年厚生労働省の資料では、男性の平均寿命が80.79歳、女性が87.05歳となっており、仮に70歳から年金がもらえても10年ぐらいしかアテにできないわけです。

そうなると、今回紹介したような、多少厳しい仕事(副業)も考えないといけなくなるかもしれませんね。。。

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