パソコンを使った仕事をしていると目がほんとうに疲れます。わたしの場合は、24時間交代勤務のシフト制で、パソコンの画面を見続ける事から1日の仕事終わりは目がどっと疲れます。
仕事以外でも通勤中の電車の中や、ちょっとした隙間時間でも電子機器から発せられる光を見る機会が増えている今日このごろ。
最近瞼がピクピク引きつることがあるので、この疲れを何とかせねばと思い、目の疲れを取る製品を探していたところ、 ” あずきの蒸気 ” なる製品を発見。
アイマスク型で、目の上に置いて使う製品?
まあよくわかりませんでしたが、使ってみないと何とも言えないのでひとまず購入してみました。
以下に使用した感想を書いておりますので、目を酷使していて疲れがなかなか取れないという方は、ご一読いただければと思います。
【目を温めるあずきの蒸気】
あずきの蒸気は、嵐の桜井君がCMでやっている「蒸気で目を温める」グッズに似ています。
あずきの蒸気ってどういう製品?
この製品は
酷使された目の疲れを取りながら体をリラックスさせる製品
です。
リラックスを謳っているのは、使用中にほんのり香るコーヒーの影響でしょうか。
下の写真が製品の中身なんですが、見てもらうと分かるとおり、香りが飛ばないようにパッキングされています。
作っているのは「(株)東京企画販売」という会社。
正直あまり聞きなれない会社ではありますね。。。
主に美容や健康に関する商品を販売している会社のようです。
この製品は2016年8月に発売されているので、記事作成時点(2019年時点)で丁度3年経っています。
” あずきのチカラ ” という桐灰の商品と似ているので間違えて買った感が若干ありますが、そんなことは気にしない!
もしかしたらこっちの方がいいかもしれませんし!
ちゃんと有名薬局で売っています。
因みに、商品内容を見てみると温め方や使用回数は、ほぼ ” あずきのチカラ ” と変わりません(コスパ的には「あずきのチカラ」の方がいいようですが)。
あずきの蒸気の値段(コスパ)
値段は、これ一つで税込み700円ほど。
ん?
結構な値段がしませんか?
と思った方もいると思います。
わたしも最初買う時、若干躊躇しました。
しかし、これは繰り返し使うことが出来るので、それを考えると決して高くはありません。
仕様上の使用回数は約200回!
そうなると1回3.5円です。
先日購入して試した ” めぐりズム(使い捨て) ” が1枚60円ほどですから、めぐりズムと比較すると、値段的(コスパ)には「あずきの蒸気」の方がかなりお得ですね。
あずきの蒸気の購入場所
わたしの場合、購入した場所はチェーン店の薬店です。
具体的に言うと ” スギ薬局 ” 。
最初に行った店舗にはありませんでしたが、別のスギ薬局にはありました。
まあ、同じ店でも取扱商品が異なることはありますので当たり前かもしれませんが、とにかくスギ薬局には置いている可能性が高いです。
余談ですが、今回4箇所(スギ薬局2ヶ所、コーナンの薬コーナー、ライフォート)回りましたが、” めぐりズム ” は全ての店舗で置いていました。
この” あずきの蒸気 ” は1箇所しか置いてないんですから、前述の通り結構マイナーな商品かもしれないです。
楽天やamazonでも売っているので、何か購入するタイミングでついでに買えば、送料もかからなくて済むのではないでしょうか。
店舗を探し回るのは面倒ですしね。
あずきの蒸気の使用方法
使用方法は簡単なんですが、条件というか注意する点がいくつかありますので順に詳しく書いていきます。
手順1
密封袋から本体を取り出して中身(中のあずき)が偏らないように均してから、電子レンジに本体を入れます。
ここでの注意点は2点です。
この製品は、後述しますが加熱するワット数と時間をきちんと守ることが必要です。
でないと、加熱されすぎてやけどしてしまう可能性があります。
レンジ内ってあまり清掃したことがない人もいるかもしれませんが、ある程度きれいにしてください。
下の写真を見てもらえれば分かると思いますが、文字が書いた面を上にして電子レンジに入れます。
要は、肌に触れる側を重点的に暖めましょうということですね。
手順2
本体を加熱します。
目安時間は500Wで40秒 or 600Wで30秒。
注意点は下記です。
安価な電子レンジや、昔の電子レンジの中にはワット数が設定できないものもあります。
そういう場合はこの製品(これによく似た製品も)は使用できません。
1000Wなんかで加熱すると、発火する可能性もありえます。
ただ、電子レンジって基本的に外から中の様子をうかがうことができるようにガラスになっていますよね。
上の写真のように、熱し過ぎると「熱すぎ危険」の文字が中央部分(赤枠部分)に浮かび上がってくるので、それが表示されるタイミングでレンジを止めれば、異常な加熱は避けることができます。
わたしの職場は、ワット調整ができない古い電子レンジですが、中の様子を見ながら加熱して問題なく使用できています。
とは言え、発火すると大変なので、ちょっとずつ中の様子を見ながら加熱時間を調整していけばと思います。
前述のワット数・秒数で加熱すると、” 熱すぎ危険 ” の文字が浮かび上がるようになっています(上の写真の赤枠部分に表示)が、これは仕様ですので異常ではありません。
基本的な使い方は、この ” 危険 ” の文字が消えるまで冷ましてから使うように書かれていますが、文字が消えるまで待っていては、かなり冷めてしまいます。
熱さの感じ方については個人差があるので、こういう注意書きがされているのだと思います。
わたしの場合は、前述した時間とワット数で加熱(危険の文字がうっすら浮かんできた状態)で使用します。
特に熱いとは感じません。
商品説明に書いてあるように、蒸しタオルを乗せたようなジンワリとした温かさが伝わって気持ちよくなります。
手順3
” 肌側 ” と書かれた面を目の上にのせます。
使用する目安時間は3~5分。
注意点は下記になります。
何度使っても良さそうなもんですが、一応1日の使用回数に制限が設けられています。
謡われているのは、1日4回まで。
また1度使用した後は、4時間以上時間を空けないといけないみたいです。
これは、あずき自体が十分に湿気を吸収しないと、加熱することで想定以上に熱くなりすぎて発火などが起こるかもしれないからです。
※これは前述した桐灰の ” あずきのチカラ ” も同じです。
社内業務の人は、使うとしても昼休みと残業したときぐらいだと思うので、必然的に4時間以上は空くので、間隔については気にする必要ないかもしれないですね。
【あずきの蒸気の使用感】
まずは、使用前後の違いがわからないと意味がありませんので、目をできるだけ酷使しました。
幸い、テスト日前日は夜勤明けで、しかも資料作りに明け暮れていたので目はかなり疲弊状態。
瞼がピクピクするほどではないですが、あきらかに疲れ目状態です。
早速 ” 600Wで30秒 ” チン♪
手に持った感覚は「ちょっと熱いな」ぐらいでした。
これで大丈夫か?と思いましたが、とりあえず目の上にON!
少しするとほんのりと温かさを感じ、すぐ目の周りが温かくなって気持ち良くなってきます。
熱してすぐ目の上に乗せれば、大体目の上に乗せて5分ぐらいは暖かさが続きます。
使い終わった後は、目の周りの重たさが一気になくなり気分リフレッシュ♪
かなり爽快感があります。
因みに、この製品(同業他社が出している同じような商品)は、目の周りを温めるのが目的の製品。
つまり、瞼部分は温めてくれません。
しかし、これでOKなんです。
瞼を温める必要はありません。
先日、ある整体師の先生が書いて話題になった本の事が紹介されていましたが、目の周りの血流を良くする事は、とても大事で視力にも影響を与えるんだとか。
体中どこでも、血流と言うのは大事だという事ですね。
血流を良くする為に、わたしが使っている健康器具の記事はこちら
あと余談ですが、コーヒーの香りがするというオプション的な機能ですが、数十回使用していますがちゃんと香ります。
ただし、かなりほんのりです。。。
【めぐりズムとの比較】
以前めぐりズムを使ったことがありますが、今回のあずきの蒸気と色々な面で比較してみました。
めぐりズムの方が良い点
良い点は2点。
1.利便性
これは圧倒的に、めぐりズムが便利です。
なんせ ” めぐりズム ” は、開封したらすぐに使えますから(空気に触れることで発熱します)。
つまり、どこでも使用可能です。
片や、あずきの蒸気始め、繰り返し使用するタイプは基本的に電子レンジが必要です。
社内でしか使用できないうえ、なければそもそも使用できません。
2.しっとり感
これは男のわたしにとっては、ほぼどうでも良い事ですが女性にとっては結構重要でしょうか。
使用した後の目の周りの潤い感は全く違います。
めぐりズムの方は、製品を外した時に潤いが十分に感じられます。
スチームをあてた後のような、とまで書くと大げさかもしれませんが、めぐりズムは「蒸した感」が高いように思います。
一方、あずきの蒸気の方は潤いさ加減はゼロです。
あずきの蒸気の方が良い点
こちらも良い点は2点です。
1.コスト面
めぐりズムはあくまで使い捨てです。
1枚が数十円であることを考えると庶民には、なかなか手を出しずらいのではないでしょうか。
なんせ、仕事をしている以上目はどうやっても疲れます。
わたしの場合、年間出勤日数で考えると、約300日は職場にいます。
ということは年間コストは、2万円弱です!
片や、あずきの蒸気であれば、前述したように約700円で200回は使えます。
年間に必要な製品の数は2つであり、結果的に1,500円でお釣りが出ます。
2.疲れ目の軽減
電子レンジで蒸すので、あずきの蒸気の方が温かさを感じる事ができます。
めぐりズムの方は、使用後しっとり感が目の周りにあり、眼から取り外すことによって周りの空気との温度差(暖かかった目の周りと、周りの冷たい空気)によって心地よく感じますが、疲労感の回復と言うところまでは正直あまり感じません。
持続時間はめぐりズムの方が長いようですが、温度的にはあずきの蒸気の方が高いですし、使用し終った後の目のすっきり感では、あずきの蒸気の方が間違いなく良いです。
個人的には、 ” あずきの蒸気 ” の方が満足感は上
なんでもそうですが、その商品に何を求めているかによって満足度は変わるわけですが、わたしが求めているのは、とにかく『少しでも目の疲労感をなくす事』なので、あずきの蒸気を推したいと思います。
【まとめ】
繰り返し使用していますが、わたしは使えば使うほど、このあずきの蒸気は ” アリ ” だなと思ってきており、会社でも家でも結構使っています。
あずきの蒸気のような ” 蒸しパッド系 ” は、他にも商品があるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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