【外貨建MMF】両替手数料が安い銀行とお勧めの証券会社

2019年6月に金融庁から発表された報告書により、一時期火が付いた「老後2,000万円問題」。連日マスコミでも取り上げられ、大臣が弁明するという異例の事態に陥りましたが、結果的にそれがわたしたちのお金に対する意識を向上させ、資産運用に舵を切る人が多くなったのは結果的に良かったのかなと個人的には思っています。運用と聞くと難しく感じますし、わたし自身も、じゃー何をしているのと聞かれると、やっているのはせいぜい

 

積立NISA

IDeCo

 

ぐらい。

 

将来的な事を考え、何か他にはないか・・・といろいろ調べていましたが、今回初めて外貨絡みの資産運用に挑戦。

それは、

 

外貨建MMF

 

今回は、購入するまでの流れについて書きたいと思います。

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【外貨両替の手数料を安く抑えたい】

外貨というと、わたしなんかは海外に行くときに空港にある銀行で両替するぐらいしかやったことがありません。

 

一般的には、手数料が高いイメージがありますが、これまで数回しか経験した事のない海外旅行では、手数料の高さなどさほど気にしてはいませんでした。

しかし、これから外貨建てMMFを継続して買っていこうとすると、やはり手数料は考慮すべき重要なポイント。

 

手数料の高さが、

 

市中銀行 > ネット銀行

 

であることは周知の事実ですが、ネット銀行でも競争の時代、探せば手数料をより低く抑える事が可能です。

※大手市中銀行の窓口での為替手数料は、概ね1円ですので(キャンペーンなどで、ネット銀行を上回る手数料の低さを実現するタイミングはあるかもしれませんが)、基本的には

ネットバンクを使うのが常套。

 

因みに、主要なネットバンクの為替手数料はこんな感じです(あくまで、記事作成時点でのもの)。

銀行名 為替手数料(円→外貨) 片道
三菱UFJ銀行 0.25円
三井住友銀行 0.5円
みずほ銀行 1円
イオン銀行 0円  ※1
新生銀行 0.07~0.15円  ※2
住信SBIネット銀行 0.04円

※1 外貨から円の場合は、0.5円

※2 預金額に応じて「ランク」があり、ランク毎に変動

 

上表を見てもらえるとわかると思いますが、現時点では住信SBIネット銀行が群を抜いて有利と言えます。

 

ところで、証券会社でも外貨建てMMFは買えるし、なんでわざわざ新たにネット銀行を開設しないといけないのか?という疑問が出てくると思いますが、それにはちゃんと理由があります。

 

【銀行・証券両方を持つグループ会社】

外貨建てMMFを購入する場合、通常は証券会社を通じて買い付けを行いますが、これには外貨が必要です。

 

その外貨は、MMFを買おうと考えている証券会社で事前に買うか、銀行等で両替をして、MMFを購入する証券会社に入金しないといけないわけですが、この入金という作業にも当然手数料がかかります

つまり、外貨への両替と証券会社への入金のダブルで手数料がかかるわけです。

 

外貨建てMMFは、安全な国債・CP(コマーシャルペーパー)等に投資する投資信託なので、元本割れは極めて少なく(これまでデフォルトしたのは1回だとか)、安全な代わりに利率は低く抑えられています。

あくまで、資産防衛的様相が強い投資商品と言えるので儲けも少ない。

 

ただでさえ少ない利益に、バカ高い手数料では、下手するとマイナス(元本割れ)になりかねません。

 

なので、SBI証券、住信SBIネット銀行両方に口座を開設する方法を今回はとりました。

このメリットは、

 

SBI証券 ⇔ 住信SBIネット銀行間の入金が無料

 

だというところ。

 

しかも、リアルタイムでやり取りができます。

 

【住信SBIネット銀行で外貨を買う】

住信SBIネット銀行で口座を作ると、「円普通」の代表口座が作られます。

 

この代表口座には、「目的口座」という読んで字の如く、目的別に口座が作れるので便利。

例えば、海外旅行に行く費用を貯める「海外旅行費」口座や、家を購入する頭金を貯める「マイホーム資金」口座などです。

 

ただ、外貨預金という口座はデフォルトで存在しませんし、この目的口座というところから作るわけでもありません。

外貨預金の口座は、実際に外貨を購入した時点で代表口座内に自動的に作成されます

 

具体的には、トップページの上部にある「商品・サービス」から「外貨預金」をクリックし、現在の買付レート(下図)から目的の通貨を選びます。

買い付けレート

※記事作成時点では、上記のような通貨が選択できます。

 

選択後は、出金口座に「代表口座(円普通)」、入金口座に「代表口座(●ドル)普通」を選び、交換する金額を入力して買い付け。

これだけです。

※積み立てなどの場合は、やり方が若干異なります

 

 

【SBI証券で外貨建MMFを買う】

住信SBIネット銀行には、SBIハイブリッド預金という便利な機能があります。

 

これは、住信SBIネット銀行の代表口座から、SBI証券の口座にリアルタイムで、しかも無料で振替できるというサービスです。

楽天銀行と楽天証券内でも同じような機能(マネーブリッジ)がありますね。

 

しかし、これはあくまで日本円の場合に限られます

つまり、SBI証券側に外貨を振り替える事が出来ないわけです。

 

では、どうやって外貨建MMFを購入するかというと、今度はSBI証券側で入金指示という形で外貨を振り替えて買うという方法になります。

何パターンか辿る方法はありますが、一例を挙げるとこんな感じ。

 

 

1.トップ画面の「入出金・振替」から「外貨入出金」を選択

※事前に、住信SBIネット銀行にログインしている必要があります。

外貨建mmf購入手順1

「金融機関名」を見てもらえると、「住信SBIネット銀行」と、ちゃんと指定されています。

ここでは、通貨を選んで、振込金額・取引パスワードを入力して「振込指示確認」→「振込指示」ボタンをクリックして進みます。

 

 

2.即時決済サービスへのログイン(決済サービスの選択)

外貨建mmf購入手順2

今回の場合、左側の「住信SBIネット銀行」を選択します。

 

 

3.即時決済サービスの確認

ここでは、下記項目の確認があります。

 

日本国内に居住する個人である事

SBI証券の同一名義の口座である事

 

ここは、チェックを入れるだけです。

あとは取引パスワードを入れるだけで完了。

 

【外貨資産を持つ意味】

わたしも、若い時は円以外の資産を持つという感覚自体持っていませんでした。

 

しかし、今は中国を発信源とする「COVID-19」により、FRB、日銀など各国の中央銀行は挙ってお金を擦りまくっています。

これだけジャブジャブにお金が溢れると、当然コロナが収束した後のカネ余り現象から通貨の信用問題、やがてはインフレになる可能性が想定されます。

※日本の借金は、既にGDP(国内総生産)の240%です

 

そういえば、最近ずっと金価格は上昇し続けていますが、あれも一部にはインフレに対するヘッジという面もあるんでしょうね。

 

Youtubeなどでは、元銀行マンや証券会社の方など、いろんな人が2024年の新通貨発行時に預金封鎖が行われるかも・・・など資産をどのように守ればよいかという内容の動画がたくさん挙げられていますが、やはり今の想定外が多い世の中、円だけを持つというのには不安を持つようになりました。

 

「何が正解かわからない」、と言ってしまえばそれで終わりですが、ポートフォリオの一部として外貨を持つ意味はあるように感じています。

 

【まとめ】

外貨建MMFには、米ドル以外にも、オーストラリアやニュージーランドなど、いろいろな国へ投資が可能ですが、現状はアメリカのドルが基軸通貨ですし、経済規模も世界No1なので、やはり買うなら米ドルが無難でしょうか。

 

特に、わたしのような初心者にとっては。。。

 

しかも、安心なのは外貨預金と異なり、外貨建MMFはたとえ証券会社が破たんしても、分別管理をしている為資産は保護されます

これは多きなメリットではないでしょうか。

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